導入事例
大宮市場青果仲卸株式会社 浅間
軽減税率制度を機に社内販売管理システムをPRORIAへ刷新された浅間様。
業者選定から指揮を執った安田取締役にお話を伺いました。
以前は違ったシステムを使っていたと聞いてますが
30年程オフコンを使用していました。大きな改修を2度経験し費用も相当かかりました。オフコンだと、どうしてもOSやら開発言語やら制限があって、多様化するニーズにはマッチしないですね。システム入替え前は、会社が必要とする数値資料を "見える化" する為に手作業でエクセルで作表し、これだけでも毎日30分以上要していました。
システム担当をリアテック東京本社に決めたのは？
実は、Accessが取り持った縁なんです。弊社ではオフコンから取り出した数値を加工するのに私がAccessを駆使した仕組みを用いていました。そんな時、リアテックさんがシステム営業に来られ、話を重ねるうちリアテックさんもAccessベースでシステムを構築していると聞きまして… 商談用語も統一されスムーズに進みましたね（笑）。また、リアテックさんは東京の会社です。大きなシステム変更となりますので、どうしても会社 "顔" が見たくて直接訪問し、社長、開発陣、社の雰囲気を肌で感じ "この会社にしよう" と決めました。
決定から導入までの経過、ご要望など苦労されたのでは？
システム変更する一つの理由に複数税率への対応がありました。ちょうど『軽減税率対策補助金』を利用できましたので会社としては有難かったのですが、何しろグループ法人7社分の申請を整えなければならず担当者は相当苦労したと思います。システムについては、今までのやり方に拘ったり、青果に特化することなくPRORIAの基本機能を使う様に指示しましたので、さほど苦労しなかったと認識しています。ただし、オフコンに蓄えていたマスタデータの移行には苦労しました。どうしても各グループ会社が使い慣れた商品コードなどがある為、現場業務に支障を来さない程度にリアテックさんに工夫してもらいました。
運用がスタートしてからはどうですか？
弊社は大宮の他、千葉・川越など7社4拠点あり、従業員も多いためシステム担当者への合同指導や拠点ごと説明を行いました。また、現場からのリアテックさんへの直接的な問合せはこれまでの経験上混乱すると懸念し、本部担当者を通じて行うようにしました。お陰様で、新システムに関する現場の状況が本部担当者も掌握でき一石二鳥でした。本部担当者にはご苦労かけましたが、今は現場も慣れたようです。
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